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■天野隆の今月のポイント(2004年2月)
「経営者の思いを形にする経営方針書」 (2004.2.15)
多くの社長さんの経営方針書をお手伝いしてきました。
 
(1) 経営方針書は人生哲学と経営理念と経営計画からなります。
(2) この方針書が日常の経営の指針となります。
方針書が出来て、実行して、結果として業績が上がりました。
 
(1) 喜ばれた方が共通にして言われる事は
(2) 「私の思いが整理された」と言う事です。
(3) 社長さんの「思い」が強いほど会社は同業他社と差別化されるようです。
さらに「思い」が「物語」になって発展していくようです。
 
(1) お客様に支持されます。
(2) 社員が動きやすくなります。
コンサルティングすると時間と大きな金額がかかりますが、
 
(1) 御自分で簡単に出来る「作成キット」も用意されていますので
(2) 御参考にして頂ければ幸いであります。
(3) お問い合わせは
(4) tsuhan@fpstation.co.jp
(5) まで
経営者の皆様の「思い」が形になります様に祈りつつ
次回は「年金と海外旅行とペット」を3月1日に書きます。

「消費税の総額表示に気を付けて」 (2004.2.1)
2004年の4月1日からです。
事業者が消費者に対して取引価格表示する場合消費税を含めた総額を明らかにする事が義務づけられました。
具体的には価格表、メニュー、チラシ、パンフレット、ホームページです。請求書や領収書は強制されません。
そうは言ってもレジが準備できない場合等がありますので
 
(1) 経過措置は次のところに詳しいです。
(2) http://www.nta.go.jp/category/shinkoku/data/h15/2086.pdf
次の表示が認められているものです。
 
(1) 総額表示に該当する表示例
(2) 10,500円
(3) 10,500円(税込)
(4) 10,500円(税抜10,000円)
(5) 10,500円(うち消費税等500円)
(6) 10,500円(税抜10,000円、消費税等500円)
総額でわかりやすくしようとする趣旨です。
 
(1) 既に実施しいているフランスの友人からは消費税総額表示になる影響を聞きました。
(2) これによって消費税が上げやすくなるようです。
(3) 消費税が上がっていくと、企業が「値が通る経営」をしないと消費者にソッポを向かれる事になるようです。価格に消費税が表示されない10,500円という表示が主流となると思われますので。
準備のほどよろしくお願いします。
 
(1) 目先では4月から
(2) 中期では値が通る経営(2007年度を目途に抜本的改革と自民党税制改正大綱にあるhttp://www.jimin.jp/jimin/saishin03/016/の2ページ)
次回は「経営者の思いを形にする経営方針書」を2月15日に書きます。
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