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  天野隆の今月のポイント日本経済今後の主な予定
 
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■天野隆の今月のポイント(2000年6月)
 「経営者と梅雨」 (2000.06.15)
(1) 経営者を駄目にするものは何か?各方面の方から教わった。そして実務家としても多くの事例を見てきた。華々しくしていたと思っていたらいつのまにか過去の人になった方も多い。
(2) どうやら原因は2つ。「おごり」と「慢心」。あんなに謙虚だったのにと思っても、どうやら一時の成功が本人をおかしくするらしい。お世話になった人への感謝の心を持ち続けるのが難しいようである。
(3) そこで駄目にしないコツを聞いてみた。答えは簡単。素直に意見を聞ける人を側に置いておく必要がある。具体的には配偶者・師・親友。耳の痛い事を行ってくれる人がいると自分を見失なわないようである。「気に食わない事を受け入れる能力」を「器という」と教えていただいた。
(4) 梅雨でも会社をジメジメにしない方法。それは「梅雨(つゆ)」でない「To You(つーゆー)」の気持ちで言ってくれる人を側に。そして聞ける器を。
 「経営者とインターネット」 (2000.06.01)
親しい経営者とインターネットについて話していて、まとめてみました 。
事実:
(1) 私の友人の官僚が2人、個人的と断りながらメールマガジンを知人に送っている。
(2) 忙しい人同士の連絡は電話よりメールが便利になってきている。理由は電話の場合留守だと役に立たない。
(3) ホームページからの資料請求が多くて嬉しい悲鳴を上げている会社が見うけられる
(4) いよいよ利用人口が15%を超え、話題にしても生意気という反応が無くなってきた
騒ぎたい事:
(1) eマーケティング。我が社の増客において、インターネットがどう関係あるか調べておきたい。佐川急便もヤマト運輸もソニーも意識している。
(2) 自分に便利なポータルサイト(検索するために便利な玄関ホームページ)を持ちたい。調べたい事が出来た時ここへ行けば情報は多大にありというものが各自あるはず。
(3) 中抜きされないための差別化。インターネットは「中抜き」がコンセプト。消費者と作り手にダイレクトに結ぶもの。そこで対策が必要。
騒ぎたくない事:
(1) インターネット関連の株価。ヤフー、光通信、ソフトバンクの株価は我社の経営とあまり関係ないので。
(2) 増資:損益は赤字で、増資して資金繰りを維持するのは長続きしない経営のため。
(3) 時価総額経営。時価が増えると素晴らしい会社という理論は自立(自分の足で立つ)経営からは離れているので
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