「ペイオフ対策は5つ。注意点パート2」 (2002.2.15) |
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これだけ関心が高まっているペイオフですので3年から5年経ちますときっと「残る金融機関」と「消滅する金融機関」がはっきりしてくると予想されます。 |
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とは言っても「予想」はひらがなで書くと「よそう」。反対から読むと「うそよ」ですから定かではありません。当たれば「そうよ」とも読めます。あたるかどうか分かりませんので、気楽に聞いてください。 |
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もし周りに、はっきり言えない事(誰に聞いても分からない事、例えば金利、株価、為替、どこの金融機関が残るか、等)を、断定して言っている人がいましたらほどほどに聞いてください。 |
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(4) |
「金融商品を分ける」はなんと言っても1年は猶予されている普通預金、当座預金にしておく事でしょう。事実既に大きく動いています。1年でずいぶん様子が変わるでしょうから、究極の判断をする前に、とりあえず避難というのも有効でしょう。 |
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(5) |
「自分で所有する」は盗難にご注意を。貸し金庫も有益です。ただ金融機関がシャッターを閉めますと中に入れないお店があります。業務停止した時に入れなくなるといっても、お金が無くなるわけではありません。ただ私の父に渡辺銀行の倒産時の話を聞きますと、シャッターが閉まっても、場所的に入れる貸し金庫を持つお店の金融機関に、入れておく事が精神的には良いようです。 |
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(6) |
次回は3月1日に注意点パート3を書きます。 |