「自社を見つめる日」 (2000.07.15) |
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親しい経営者の中で話題になっている事があります。「我が社の事を見つめる日」を作るそうです。テーマは2つ。1つは商品。もう一つは営業。 |
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うちの商品は同業他社に比べ何が優っているか。磨いているか。来たクレームが磨くチャンスをくれる。クレームが来て胸が痛いか?ならばどういう手をじっくり打つか。 |
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好ましい営業構造が出来ているか。自動的に増客が出来る仕組みになっているか。良い品質をわかってもらえるシステムになっているか?その組織は十分か?知恵は働いているか? |
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今までとこれからを日常の雑事から逃れて自社を見つめる日。月に1日は取りたいという方が増えてきています。 |
「理念の継続。創業者が残せるものは?」
(2000.07.01) |
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東京ディズニーランドがある舞浜にディズニー直営ホテルの「アンバサダーホテル」と総合商業施設の「イクスピアリ」が7月7日にオープンします。
毎日5万人の集客に加えて人が集まりそうです。私はウォルト・ディズニーが好きだという事で関心があり、ロサンゼルスに1回、オーランドは2回、東京は年間パスポートで多数訪問しています。 |
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そこで感じた事は理念が受け継がれているという事です。「夢と魔法の王国」というウォルトの残した思想・経営理念がしっかりしている。オーランドのアニマルキングダムという新しい王国もしっかり理念が守られていました。ミクロアドベンチャーのプレショウはウォルトが言っている事そのものです。 |
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同じオーランドのユニバーサルの「大地震・ツイスター・ジョーズ」は人気のアトラクションで人が集まっています。スリルと話題性は有りますが、理念は感じられませんでした。 |
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つい集客という事を考えると「うけ」をねらってしまうという事が有りますが、ディズニーの理念を守る経営のすごさを感じます。 |