「保険の賢い入り方に感心」(2001.5.15) |
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保険は激戦。生命保険、損害保険等、多くの商品が売られている。 |
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今は「上り坂、下り坂だけでない。マサカもある」といった脅かし的にすすめられても、人は動かない。信用しない。かといって「保険もギャンブル」という言い方も少ししっくりしないと思っていた。 |
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最近とり始めたメールマガジンでの話し。ソフト化経済センター発行の「New Economy
Week 」の4月19日号が興味深い。 |
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http://www.softnomics.or.jp/others/setumei.htm |
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そこで日下公人さんが「保険料を払っているということは、分割して損をしているとも考える事が出来る。損の先払い。保険の本質は、心がけのいい人が、悪い人をたすけることであると思っている。一緒に入る人の顔を見るといい、自分達のほうがいいと思ったら入らないほうがいい。
」と述べている。 |
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保険は入ったほうが良いとは思うが、保険料というコストもかかるので「どこまで入るべきか?」と困った事があった。 最終的には自己責任で選ぶしかないが、「どこまで入るかの基準」の一つを教えていただいた気がした。 |
「今元気なのは女性マーケット」(2001.5.1) |
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最近教えていただいた、なぞかけから。「最近の日本経済」とかけて「ゴルフでグリーンにのってピンソバなのでOKが出た時」と解く。その心は「パットしない」。嘆いていても仕方がない。 |
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連休である。マーケットを見るには絶好の機会である。最近わたしの研究テーマの1つに男性マーケットと女性マーケットがある。分けて考えると面白い。 |
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「今日本の景気は?」と外国にいる友人から聞かれた。一概に言いにくいが、分けてみると言いやすい。女性マーケットは好況。男性マーケットは不況。 |
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女性マーケットは、「習い事、ファッション、飲食グルメ、雑誌、携帯電話、ディズニー」。キーワードは「皆と同じ、口コミ、安心、ムード」好況である。英会話の学校は順番待ち。飲食グルメも予約しないと入れない。携帯電話はみんなが持っていてお金を使う。 |
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男性マーケットは「ギャンブル、スポーツ観戦、繁華街、ビジネス書」キーワードは「勝負、戦い好き、熱い、俺なら」。公営ギャンブルは計画の見直しを迫られ、繁華街は青息吐息、ビジネス書の売り場は閑古鳥、元気なのはサッカーくじのtotoぐらい。 |
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願わくば、ビジネスの基本どうり、好況のマーケットで勝負したいものである。 |