「決算はすっきり分かりたい」
(2001.11.15) |
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社長にとって、「決算書の分かりやすい読み方、経営改善に使える読み方」が私の決算書研究のテーマであった。7年以上かけて、FPステーションから、カセットテープ・ビデオテープやセミナーで研究成果を発表してきた。ついにそれが完成し3つの指標と5つの注目項目という形でまとまってきた。 |
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ここまで来るには、キャッシュフロー計算書の2000年3月期の導入が幸運だった。「勘定あって銭足らず」の分かりやすい分析に頭を痛めていたが、ここに自由資金比率という独自の指標を発見して頭の中のモヤモヤがすっかり晴れた。これは中経出版さん「キャッシュフロー計算書が面白いほど分かる本」の執筆がきっかけで、プールを歩いていてひらめいた。声をかけていた中経出版さんには感謝多謝である。 |
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自分なりにすっきりした後、「決算すっきりシート」というエクセルのシートの形で無料ダウンロードできるようにして、2000年の9月から世に問うて来た。http://www.kessansho.com/。多くの質問と批判と励ましの意見をもらった。 |
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そして今回日経BP社さんに声をかけてもらい、今までの研究成果を本とカセットテープでまとめさせていただいた。1995年から日経ベンチャー「60分を10倍活かす情報カセット」という声の出演をしてきた縁である。興味のある方は一度手にとっていただきたい。すっきり分かる事には、ものすごく力を入れてきたので、聞いて読んでいただければ幸いである。
http://nvw.nikkeibp.co.jp/nvw/separate_volume/keieikaikaku.html |
「平均余命は人生設計の第1歩」
(2001.11.1) |
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平均寿命がまたまた伸びたそうである。0歳の方があと何年生きるかのが平均寿命で男性77.64歳、女性84.62歳である。 |
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この指標は便利で自分の年齢であと何年生かせていただけるかものっている。 |
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http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life00/life-1.html |
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私は昨日、誕生日を迎えおかげさまで50歳になった。平均余命でいけばあと30年だそうである。そうはいっても平均であるからどうなるか分からない。 |
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幸い50歳ぐらいになると、この世に生まれてきたのは何をするためかという使命を少しは考えさせてもらえるようになる。ある程度の年齢になると出来る事も限られそうである。そのための年数を考えると、人生設計を真剣に考えさせていただくようになってきた。この平均余命の発表は良い機会を与えていただき有り難い。 |