「大きいと良い数字・小さいと良い数字」(2003.3.15) |
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2002年の10月15日のこの欄で「締め切りが恐い時間よ止まれ」で書かせていただいた本がついに出版されました。
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瀬戸際の魔術師の本領を発揮して |
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実務的で読みやすい本に仕上がりました。 |
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中経出版さんに感謝申し上げます。 |
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決算書の数字の中で何が大きいと良い数字か、何が小さいと良い数字かを明確に区分けして読みやすい本にしたつもりです。 |
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私の重要な3つの指標は全部大きいと良い数字です。 |
(2) |
小さいと良い数字は労働分配率、経費分配率、他人資本比率、売掛金、在庫、固定資産等です。 |
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実例の会社を想定して役員と店長の会話を豊富に載せたのが評判が良いようです。 |
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類書と差別化するために力を入れさせていただきました。 |
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どの会社を想定したか想像しながら読んでいただくとリアルで面白いと思います。 |
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中経出版さんのホームページでも見ることが出来ます。 |
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御近所の書店で見つけましたら手にとっていただけると嬉しいです。 |
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次回は「値切りを封じる経営方針書のモデル企業発見!」を4月1日に書きます。 |
「留保金課税の3年間停止に経営者の声」
(2003.3.1) |
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2003年税制改正で留保金課税が3年間停止になりました。 |
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会社が所得として内部に留保する金額に10%から20%を課税する留保金課税について |
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2003年4月1日から2006年3月31日までの間に開始する事業年度については |
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課税を停止するというものです。 |
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お客様から「経営のわかっている改正」と良い評判です。 |
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会社が内部に留保してつぶれない様にするのに |
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そこに課税するとは何事だという意見が多かったのです。 |
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中小企業の活力を維持発展するための改正です。 |
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ただ条件があります。 |
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資本金が1億円以下の法人で |
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自己資本比率が100分の50以下の場合です。 |
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無借金のA社の社長さんから「わたしの会社は適用ないの?」と質問を受けました。 |
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その社長さんは誉められているのか、無視されているのか複雑な顔をされていました。以上税制改正後の「現場からの報告」でした。 |
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次回は「大きいと良い数字・小さいと良い数字」を3月15日に書きます。 |