「実務と決算書が連動した!」 (2002.9.15) |
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今、勉強ブームであり、決算書ブームです。実は今年の3月にPHP研究所さんから執筆を頼まれました。 |
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私たちの仕事の結果が、どのように決算書に結びついているか、会計の知らない人でもわかるようなテキストが欲しいということでした。確かにボーリングをしていて、結果の点数がわからない、あるいは計算の方法がわからないでは楽しくありません。仕事も同様です。 |
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その本が完成しました。「通勤電車で身につく」シリーズの「会社の数字の読み方」というタイトルになりました。
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奇数章はドラマ方式でビジネスシーンがどう決算書に結びつくか? |
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偶数章は決算書の数字の要点をわかりやすく解説しました。 |
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実務が決算書にどう連動するかに焦点を当てて書きました。 |
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「部長に誉められました。」 |
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「社長に誉められました。」 |
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この2つがキーワードになっています。 |
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46冊目の本が出来ました。9月4日に発売されましたので、書店で見かけたときにはお手にとっていただけると幸いです。 |
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次回は10月1日に「ビジネススキル新三種の神器。其の三『面白く』」を書きます。 |
「ビジネススキル新三種の神器。其の二『身につく』」
(2002.9.1) |
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転職する時に「あなたは何が出来ますか?」と聞かれたある方が「課長は出来ます」と答えたそうです。 |
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採用する側の方が聞きたかった事は「販売促進の独自の手法を持っている」「部下の動機付けのコツを知っている」「生産能率を1.5倍に上げる技術を持っている」というスキルがあるかないか知りたかったのです。 |
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そこで今回は聞かれたとき困らない、そしてアピール出来るビジネススキルの「身につく」コツを述べます。 |
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「身につく」ためには「知恵袋メソッド」をお奨めします。これは毎週仕事上で気づいた事を、ノートかパソコン(切り貼り自由で便利です)に書いておくことです。例えば「DMの反応率。0.2%を越えるやり方に気づいた。」「上司の話でわからないときにどう対応すれば良いかわかった。」「本を読んで参考になった。」「部下の感情を盛り下げる方法をいやというほど知った。」 |
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そして半年経ったら、一つのテーマで、今まで感じた事、参考になった事をまとめておけば、「何が出来ますか」と聞かれたとき、ちょっとしたレポートを提出できる事になるのです。これが知恵袋のようにヒントをくれます。 |
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私は1992年から天野メモを丁寧に書くようにしました。まさに知恵袋のように困ったときには有益な情報をもらえます。 |
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記憶では当てになりませんが、まとめのメモを見ると次から次へとヒントが沸いてきます。さらに正確な情報でまとめられます。コツがつかめます。 |
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次回は9月15日に「実務と決算書が連動した!」を書きます。 |