「売上倍増計画
“伝えたい提案・聞きたい提案”」 (2002.3.15) |
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今回は船井総合研究所の人気コンサルタント佐藤芳直さんと新作テープ「顧客数が減少する時代でも出来る!売上倍増計画(仮題:6月発売予定)」の打ち合わせをしていて、教えていただいた事を記します。 |
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売上倍増計画にはなんと言ってもお客様の声を聞いたほうがいい事は誰でも知っています。なぜ出来ないのでしょうか? |
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お客様に集まってもらいモニター会をすると皆さん積極的に言ってくれます。これはヒントになるそうです。その提案をお店に掲げ、来店されたお客様に意見を聞くと、さらに素晴らしいアイデアが出てくるそうです。お客様は親切にも教えてくれます。 |
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一方売り手となると、お客様から聞く事を避ける傾向が多いものです。理由は何かと言うと、やはり恐いからだと思うのです。誰しもクレームを言われたくないものです。そこで提案までも聞きたくなくなっているようです。この聞く事に真剣に取り組んだ企業が勝ち組みになり、売上が急に増えるそうです。 |
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今までの実態を標語にすると「伝えてあげたいクレーム・聞くのが恐いクレーム」。これではいけません。 |
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そこで新しい標語を作りました。「伝えたい提案・聞きたい提案」 |
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これが企業の独自貢献点を伸ばし、売上を伸ばすコツのようです。 |
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次回は「税理士法改正の対処法」の予定です。 |
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「日次決算」というシステムを最初にまとめたのがFPステーションのカセット・ビデオで1996年の3月でした。この本質は「毎日分かる今期の利益」でした。 |
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社長さんの願いは、「このまま行くと今期の利益はいくらぐらいだろうか?」「手を打つとしたらあと差額はいくらぐらいか?」これを毎日考えているわけです。これが業績責任です。この社長の願いを明確にし、さらに幹部社員はもとより、一人でも多くの社員にこの心境に近づいてもらいたい。この解決ツールをまとめたのが「日次決算」でした。 |
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幸い中経出版社長の杉本惇さんの目に止めていただき、「日次決算のやり方がわかる本」を1997年の2月に書籍として出していただけました。多くの反響をいただき、流石出版の力は凄いものだと感謝したわけです。 |
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http://www.chukei.co.jp/cgi-bin/books/detail.pl?id=76028 |
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そして今回PHPさんから「日次決算導入マニュアル」という書籍を書かせていただきました。10月初めにお話をいただき11月・12月と正月に力を入れて、ついに完成しました。3月15日発行ですが、昨日確認しました所もう書店で平積みになって並んでいました。 |
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http://www.php.co.jp/cgi-web/shop/shop2.cgi?select=4-569-62074-4 |
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社内で「どうすすめるかの書式」、「抵抗勢力への対処法」、「役職別の日次決算の進め方」を業種別にまとめてみました。書かせていただきながら気づいた事がありました。年次・月次に加えた日次という意味もありますが、「実は経営者の皆様は毎日が決算なのではないか?」「その集大成が1年なのではないか?」と思ったわけです。 |
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そんな経営者の願いを達成するツールになればと思い書かせていただきました。 |