「痛快!応援団を発見」
(2001.10.15) |
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「幸せになる教育」米長邦雄著 海竜社刊を読んだ。 |
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米長さんのホームページでも趣旨が紹介されている。
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東京都の教育委員になられた永世棋聖の棋士、米長邦雄さんが教育の現場からの情報を提供してくれた本である。 |
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子供が幸せになるには、「先ず教師を励ます」という一手は流石。勝負師の打った手である。教師が生徒をいじめると記事になるが生徒が教師をいじめると記事にならない。現場を知っている。読んでいく毎に吸い込まれ応援団に入りたくなる。「校長は社長だ」「主任は管理職である」痛快である。3人の子供を育て、学校との係わりの多い私にとってうなずく事が多く、この本を応援したくなった。 |
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社員が社長をいじめると法律の罰則は無いが、社長が社員をいじめると法律上問題になる。経営の問題も教育と似ている。であれば社長を応援する応援団が必要である。 |
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応援する人が居れば良い人はさらに良くなる。教育界も中小企業の経営も。そんな事を教えてくれた良書である。 |
「内閣支持率と日経平均株価」
(2001.10.1) |
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今注目されている数字に内閣支持率がある。 |
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と同時に「マーケット(株価)の反応」がニュースの話題になる事が多い。有権者の支持率と果たして関係があるのだろうか? |
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上場している株式を売買している方で個人は少ない
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一方有権者数は
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個人株主は有権者数の7%という事になる。有権者が100人いると上場企業の株主になっている方は7人という事になる。 |
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政治の世界ですぐに「マーケットの反応は?」とニュースは告げるがそれは一部の方の反応のようだ。 |
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ほとんどの有権者は株価に直接関与してない事が分かる。 |